ブロックエディタのデフォルトのテーブルではセルの結合など,複雑なテーブルを作成することが出来ません.プラグインのFlexible Table Blockを利用することで複雑なテーブルの作成も可能になります.
Flexible Table Blockで作成できるテーブル
Flexible Table Blockを使うと,以下のようなセルの結合がされたテーブルもBlock Editorで簡単に作成することが出来ます.
![](https://lifehack.world/wp-content/uploads/2023/01/image-24-1024x375.png)
編集画面も以下のように大変シンプルで分かりやすいです.
![](https://lifehack.world/wp-content/uploads/2023/01/image-25-1024x663.png)
Flexible Table Blockのインストール
管理メニュー→新規追加から Flexible Table Blockを探してインストールしてください.
![](https://ps.w.org/flexible-table-block/assets/banner-772x250.png?rev=2617855)
管理メニューには設定項目はありません.
テーブルの作成
ブロックエディタを開き,ブロックの追加でFlexible Table
を挿入します./flexible table
でも呼び出せます.
以下のようなダイアログが表示されますので,作成した行・列数やヘッダー・フッターの有無を選択して表を作成をクリックします.
![](https://lifehack.world/wp-content/uploads/2023/01/image-20-1024x694.png)
空のテーブルが作成されます.結合したいセルをShift
キーを押しながら選択し,メニューのテーブルマークからセルの結合をクリックします.
![](https://lifehack.world/wp-content/uploads/2023/01/image-21-1024x663.png)
すると,以下のようにセルが結合されました.
![](https://lifehack.world/wp-content/uploads/2023/01/image-22-1024x364.png)
最終的にこのようなテーブルになりました.
![](https://lifehack.world/wp-content/uploads/2023/01/image-27-1024x428.png)
実際に記事では以下のように表示されます.
![](https://lifehack.world/wp-content/uploads/2023/01/image-24-1024x375.png)
Flexible Table Block のテーブル設定
Flexible Table Blockの設定はテーブル個別の設定とグローバル設定の2種類があります.いずれもブロックエディタで記事を編集中に,Flexible Table Blockのブロックを選択した状態で,ブロックの設定内から行えます.
テーブル個別の設定
以下は実際に設定できる内容の例です.
![](https://lifehack.world/wp-content/uploads/2023/01/2023-01-03_12-40-52-1-667x1024.png)
![](https://lifehack.world/wp-content/uploads/2023/01/2023-01-03_12-40-35-1-862x1024.png)
![](https://lifehack.world/wp-content/uploads/2023/01/2023-01-03_12-40-27-1-853x1024.png)
グローバル設定
グローバル設定をしておくことで,記事に埋め込んだすべてのFlexible Table Blockブロックに同一の設定を反映させる事ができるため,ブログ内でテーブルの見た目や挙動を統一することが出来ます.
グローバル設定は以下のように, Flexible Table Blockのブロックを選択した状態でブロックの設定画面内にあるグローバル設定ボタンから行えます.
![](https://lifehack.world/wp-content/uploads/2023/01/image-29.png)
グローバル設定の例です.
![](https://lifehack.world/wp-content/uploads/2023/01/2023-01-03_12-43-12-957x1024.png)