皆さんはMacで複数のアプリケーションを使って作業をしている際、異なるデスクトップにアプリケーションが散らばってしまい、効率的に作業ができない経験をしたことはありませんか?特に、アプリケーション間でのファイルのドラッグ&ドロップや、ブラウザでの情報参照をしながらの作業を頻繁に行う方にとっては、この問題は非常に煩わしいものです。
今回は、この問題を解決するためのミッションコントロールの使い方をご紹介します。
1. ミッションコントロールを起動する
まず、ミッションコントロールを起動します。トラックパッドから3本指で上にスワイプ、またはF3キーを押すことで簡単に起動することができます。
2. アプリケーションの位置を変更する
ミッションコントロールの画面で、アプリケーションウィンドウをドラッグ&ドロップして、異なるデスクトップに移動させることができます。
3. デスクトップを組み合わせる
デスクトップの組み合わせも可能です。ミッションコントロールの上部に表示されるデスクトッププレビューをドラッグ&ドロップし、別のデスクトップの上に重ねることで、2つのデスクトップを1つに統合することができます。
4. アプリケーションを特定のデスクトップに固定する
アプリケーションを特定のデスクトップに固定することもできます。Dockのアプリケーションアイコンを右クリックし、「オプション」から「このデスクトップに割り当てる」を選択するだけです。
5. アプリケーションをすべてのデスクトップに固定する
他にも、どのDesktopでも使用したいアプリケーション、例えば以下のようなアプリケーションは、アプリケーションの固定で、 すべてのデスクトップ
を指定することで、どのDesktopでもアプリケーションが表示されるようになります。
- Path Finder
- Terminal
- Visual Studio Code
これらの方法を活用すれば、Macでの作業効率を大幅に向上させることができます。特に複数のアプリケーションを頻繁に切り替えて作業する方には、ぜひ試していただきたいテクニックとなっています。
サードパーティ製品を使ったアプリケーションの移動の検討
固定していないアプリケーションで、別なDesktopに移動させたい場合には、ミッションコントロールを起動してドラッグアンドドロップはひと手間かかるため、改めてサードパーティ製品を使うことを検討したいです。