Macにはデフォルトで「sips」というコマンドラインツールがインストールされており、これを使用して画像を変換することができます。
目次
slipsを使ってpngをjpgに変換するシェルスクリプト
以下のスクリプトは、指定された入力フォルダ内の全てのPNGファイルをJPEGに変換し、指定された出力フォルダに保存します。ターミナルを開いてこのスクリプトを実行してください。
#!/bin/bash
# 入力フォルダと出力フォルダのパスを指定
read -p "入力フォルダのパスを入力してください: " input_dir
read -p "出力フォルダのパスを入力してください: " output_dir
# 出力フォルダが存在しない場合は作成
mkdir -p "$output_dir"
# 入力フォルダ内のPNGファイルをループ処理でJPEGに変換
for file in "$input_dir"/*.png; do
# 出力ファイル名を設定
output_file="$output_dir"/"$(basename "$file" .png).jpg"
# sipsを使用してPNGをJPEGに変換
sips -s format jpeg "$file" --out "$output_file"
done
echo "変換完了!"
スクリプトの使い方
- テキストエディタを開き、上記のスクリプトをコピー&ペーストします。
- 保存して、例えば
convert_png_to_jpeg.sh
という名前で保存します。 - ターミナルを開き、スクリプトが保存されたディレクトリに移動します。
- スクリプトを実行可能にするために、
chmod +x convert_png_to_jpeg.sh
コマンドを実行します。 - スクリプトを実行するために、
./convert_png_to_jpeg.sh
コマンドを実行します。 - 指示に従って入力フォルダと出力フォルダのパスを入力します。
以上の手順に従えば、入力フォルダ内の全てのPNGファイルがJPEGに変換され、出力フォルダに保存されます。